7月24日(火)~27日(金)上記セミナーに娘と一緒に行ってきた。
今まで、口臭や顎関節症、Orofacial Pain、口腔心身症など、心と身体で悩む患者さんを、いろんな歯科関係の本などで仕入れた知識で診てきたが、
それに対するもっとちゃんとした学問的な裏付けが欲しくて、精神医学や心理学の本も読んできた。
ただ相手はかなりの大物。
なかなか一筋縄ではいかず、治療に結びつける端緒が見つからなかった。
そんな時、娘からこのセミナーのことを聞き、無理やり頼み込んで参加させてもらった。
(娘には「質問したりせんと、おとなしくしといて。」と言われた。)
結果は・・・
夢のような4日間だった。
どうも、研究とか興味のあることについて勉強すると、小生の脳の中には何らかの神経伝達物質が出てきて、ランニングハイ以上のスタディハッピー(?)になるようだ(大学院時代を思い出した)。
それに、東大心療内科の先生方は不思議とみんな優しく、娘に言わせると、いわゆる癒し系の方ばかりなのだ。
もっとも、心と身体を診ようとされているのだから、それも頷けるが・・・
さて、講義は本当に充実していた。
中でも熊野先生の「認知行動療法」、伊藤先生の「外来森田療法」は、さらに勉強を重ねて、出来るだけ早く臨床に応用したいと思った。
また、探していた心理テストについても教えていただき、これはさっそく使えそうだ。
ただ困ったことに、勉強するにつけ疑問点がたくさん出てきて、いったいだれに聞いていいのやら・・・
しょうもないことを東大の先生に聞いて、煩わしてもいかんし、
新たな問題が起きてきた・・・
いずれにしても、教授と同じくらいの年齢の小生では、皆さんさぞかしやりにくかったと思うが、本当によくしていただき、感謝感謝の気持ちでいっぱいだ。
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