「国宝 菩薩半跏像」を見に、京都市西京区の願徳寺というお寺に行ってきました。
阪急京都線の洛西口駅から、どうせ近くまでバスが行っていないし、面倒なので歩いて行きました。
というわけで、1時間はかからなかったと思いますが、天気も良く楽しい散歩でした。
この仏像は、NHKの「にっぽん心の仏像」という番組で偶然知ったのですが、ご夫婦で行かれた方が、この仏像を見るなり、感激のあまり泣き出してしまったそうなのです。
高さ90cm弱と、比較的小振りのお姿はなるほど見事なものですが、少しつり目なところや、小鼻が張っておられるところが、小生にはイマイチです。
ついでに隣の勝持寺(しょうじじ)にも行きましたが、さすが「花の寺」というだけあって、桜・桜・桜のオンパレード。
桜もそうですが、小生にはこのお寺の薬師如来像の方が、願徳寺の仏様より良かったです。
勝持寺を後にして、のんびりとした京の田舎の風情の中に、ひっそりとした道端の春を見つけました。
帰りは、洛西高校前からバスで阪急桂駅に行き、そこから帰ってきました。
途中梅田の紀伊国屋で、本を4冊買ってしまいましたが・・・
フォトリ、フォトリ!!!