実録！嫌われ歯医者の日記:

今、お四国病で苦しんでいます

いえ別に熱が出るような医学的な病気ではないのです。

思えば去年の今頃は、連日阿波徳島の山野を、焼け付く市街を、遍路姿で歩き回っていました

日本最高気温が出た数日前のことです。

うだるような暑さと照り返しの中を、半ばもうろうとなりながら歩いたこと、そして何人もの方に「お接待」で助けていただいたこと

あの没頭感が恋しいのです。
何かズルイことをしているかのような罪悪感さえも感じます。

大きく受け入れてくれた四国が私を呼んでいます.。

行きてぇ～

８月８、９、１０日、CTI ジャパンのコーアクティヴ・コーチング基礎コースに参加してきました。

まず驚いたのは、机がなくて２８客の椅子が円形に並んでいること。
そこに２６人の受講生と、２人のリーダーと呼ばれるインストラクターがずらーっと並びます。

まあその居心地の悪いこと。
何かを発言すると、ほとんど全員から見つめられます

私はこういうのって、だめなんです。
しかも２６人中１５人は女性ですよ。

それでもまあコーチングの練習には適していているのでしょう。
このセミナー自体、講義らしきものはほとんどなく、２～５人のグループにしょっちゅう分かれていろんなワークをするのですが、机がないおかげで変幻自在、２日半の間にほとんどすべての方と話すことができました。

また特筆すべきは２人のリーダー

面白くて息もピッタリ。
まるで掛け合い漫才を観ているかのよう。
しかもポイントははずさず、真剣に教えてくれます。
お二人とも上級のコーチなので、彼女たちの話し方・聴き方を見ているだけで勉強になります。

それから２日目のセミナー終了後に、無謀にも「誰かにコーチングをする」という宿題がありまして、私は友人にクライアントになってもらいました。

結果は、自分としては反省すべきことばかりだったのですが、その晩クライアントさんから素晴らしいメッセージをいただきました

その方のご了解を得て、ここにご紹介させていただきます

む～ちゃん

こちらこそ、ありがとうございました。
私は元来、頭の中でぐるぐる考えて、なかなか決断できないタチです。

なので、まだ決断はできませんが、む～ちゃんにコーチングしてもらったおかげで、いろんな気づきがありました。

これまで私は、自分に足りないものにばかり焦点を当ててきた気がします。

自分がどうありたいのか、仕事でどのレベルを目指しているのか、明確にしていなかったから、どこまで行ってもただ“足りない”という焦りが消えなかったんだなと感じました。
む～ちゃんから“自分の中にある答え”を見つける道しるべを与えてもらえました。

本当に素敵な時間をありがとうございました。

最終日も楽しんできて下さい。

また、いろいろと教えて下さいね。

これからも、よろしくお願いします。

こんなに喜んでいただけるなんて夢にも思いませんでしたが、「ああ！これが、事や物にとらわれないで、クライアントさんの人格・価値観に焦点を当てるという、フルフィルメントコーチングの効果なんだ