あるセミナーで久しぶりにこの本の名前を聞いたので、さっそくamazonで買って読んでみた。
もちろん内容は覚えていた。
多分、前に読んだのは高校生の頃だろう。
若く貧しい夫婦が、クリスマスプレゼントのために、妻がその美しい髪を売って夫の立派な懐中時計用のプラチナ製のチェーンを買い、夫は懐中時計を売って妻の美しい髪を飾る高価な櫛を買うという、実に短いお話だ。
やっぱり読んで心が洗われた
(こんなんええなあ~)
愛する喜び、愛される喜びがひしひしと伝わってくる。
と同時に、良い本というのは、ページ数ではなく、心に残るかどうかなのだということを再び教えてくれた。
私の部屋のソファーには、読みかけの本やよく読む本が、20冊以上雑然と載っていて、とても座れる状態ではない。
それでも、ソファーの前の肘掛け椅子に座ってそれを見るのが、何故か嬉しい。
どんな知識や気付きの感動を与えてくれるのか、そう、私にとって、感動のない読書なんて、50冊読もうが100冊読もうが、意味のないことなのだ。
ちなみに、すっかり忘れていたが、「賢者の贈り物」の原題は「The Gift of Magi」で、Magi[メイジャイ]とは、キリスト降誕を祝いに来た東方の三博士のことだそうだ。
そして、賢者として知られる彼らが、飼い葉おけに眠る赤ん坊に贈り物を届けた、これがクリスマスプレゼントのはじまりだそうだ。
そうか、O.ヘンリーは、彼ら三博士がキリストに届けた贈り物とは「愛」だったというのか。
「賢者の贈り物」とは深い日本語訳だな~、とここでも感動!
何故だか分からないが、勢いで、山崎まさよしの「僕はここにいる」を口ずさみだしてしまった。
もちろん内容は覚えていた。
多分、前に読んだのは高校生の頃だろう。
若く貧しい夫婦が、クリスマスプレゼントのために、妻がその美しい髪を売って夫の立派な懐中時計用のプラチナ製のチェーンを買い、夫は懐中時計を売って妻の美しい髪を飾る高価な櫛を買うという、実に短いお話だ。
やっぱり読んで心が洗われた
(こんなんええなあ~)
愛する喜び、愛される喜びがひしひしと伝わってくる。
と同時に、良い本というのは、ページ数ではなく、心に残るかどうかなのだということを再び教えてくれた。
私の部屋のソファーには、読みかけの本やよく読む本が、20冊以上雑然と載っていて、とても座れる状態ではない。
それでも、ソファーの前の肘掛け椅子に座ってそれを見るのが、何故か嬉しい。
どんな知識や気付きの感動を与えてくれるのか、そう、私にとって、感動のない読書なんて、50冊読もうが100冊読もうが、意味のないことなのだ。
ちなみに、すっかり忘れていたが、「賢者の贈り物」の原題は「The Gift of Magi」で、Magi[メイジャイ]とは、キリスト降誕を祝いに来た東方の三博士のことだそうだ。
そして、賢者として知られる彼らが、飼い葉おけに眠る赤ん坊に贈り物を届けた、これがクリスマスプレゼントのはじまりだそうだ。
そうか、O.ヘンリーは、彼ら三博士がキリストに届けた贈り物とは「愛」だったというのか。
「賢者の贈り物」とは深い日本語訳だな~、とここでも感動!
何故だか分からないが、勢いで、山崎まさよしの「僕はここにいる」を口ずさみだしてしまった。