今日はコーチングの朝錬の後、京都は青蓮院門跡の国宝「青不動」を見に行ってきた。
三条京阪から三条通り?を東に歩いて行き、知恩院の方に曲がると急に人の数が増えてきて、青蓮院の看板の前には人だかりができている。
え、まさか・・・と思ってなだらかな坂を上がっていくと、何と長蛇の列ができているではないか!!!
もともと待つのが大嫌い、並ぶのが厭で、とうとう大阪万博(古!)にも行かなかったくらいの私だ、ゾーッとしてもう帰ろうと思ったが、朝錬で言った手前、ここであきらめるわけにはいかない。
「坂の上の雲」の文庫本を読みながら、時間にも、後ろのオバサンの割り込みにも、ひたすら耐えたのだった・・・
門前の大楠は、いねさんの言っていた通り、なるほどデカイ!
でも私の美的感覚(そんなんあるんかいな?)から言うと、枝がウネウネしていて、どこか気持ちが悪いのだ。
30分以上並んでやっと入れたが、お寺の中はさらに混雑。
お不動様を祭っているたくさんのお寺から出張してきていて、拝観者の方の御朱印帳とおぼしきものに印を押したりしている様子は、さながらデパートの人気駅弁大会のよう(失礼!)。
混雑をかきわけ、「青不動さんはどこにあるんじゃい!」とお寺の中をぐるぐる回って、やっと辿り着いたところは、どうやら本堂のようだ(そらそうや!)。
賽銭箱のあたりでは護摩が焚かれ、太鼓やお経が威勢よく奏でられ、緊迫した雰囲気。
信者の方々は、白いハッピを着て熱心に拝んでおられる。
ところが本堂前の廊下は大混雑。
本命の青不動は、御簾が掛けられた本堂の奥にかけてあるようだ。
なんとか参拝客の頭と頭の間からやっと覗きこむと、奥の方に薄ぼんやりとやっとそれらしき掛け軸を見ることができのだが、廊下の端、本堂に向かって最前列のオバサンたちがガンとして動こうとしない、というより座り込んでしまっている。
係りのお坊さんが前に進むように言ってもまったく知らんぷり。
「おいおい!自分のことしか考えられんようでは、御不動さんもいうこと聞いてくれんぞ!」と言いたかったけど、やめといた・・・
さて、三条京阪を越えて三条烏丸、その交差点を超えたところに目指すIYEMON SALON があった。
中は結構広くて、お目当てのカウンター席はいっぱいとのこと、入口近くの席でサーロインのランチ?(ウウェートレスの女の子にオススメを聞いた)を注文。
食べ終わってほどなくすると、カウンター席が空いたとのことで、さっそく
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