昨日から東京は有楽町のよみうりホール(なんとビッグカメラの中を通って上がって行くのです)で、「国際歯科シンポジウム メインテナンス・ルネッサンス 国際水準の歯科医院づくりのために歯科医師・歯科衛生士は今何をすべきか」と言う、長~い表題のシンポジウムに行ってきました。
熊谷先生好みの表題ですが、先生は自分でお作りになった日本ヘルスケア歯科研究会を、喧嘩して?辞められたみたいですね。
実は小生も一時会員だったのですが、会員にもかかわらず、会主催の講演会がすぐ定員いっぱいになって出席できないので、バカらしくてやめてしまいました。
さて今回の講演会ですが、日本ヘルスケア・・・と同様、大きな会場に、若い衛生士さんが3分の2以上。
その他は息子のような若い先生がほとんどで、小生のようなオジサンはごくわずかという、本当に居心地の悪い講演会でした。
内容は熊谷先生らしく、いつものようにデータのオンパレード。
20年間のデータの積み重ねは、本当に素晴らしかったです。
歯科疾患克服の鍵は、技術あれこれではなく、予防、特にメインテナンスだ!ということに気付かれ、徹底して実践された熊谷先生は本当にご立派です。
その他いろいろと勉強になりましたが、中でもPage先生の口腔疾患評価Tool「OHIS」もやってみようかなと思いました。
話は変わりますが、久しぶりの東京、懐かしかったです。
有楽町は「東京国際フォーラム」のような近代的なビルもあるのに、古いビルに古い飲食店も多く、何故か天王寺っぽいところがあります。
すぐ近くの銀座を昼休みにうろついたときに、懐かしの喫茶店「ルノアール」を見つけました。
看板の文字が、昔のままだったのです。
多分20数年前、初めて入った東京の喫茶店が「ルノアール」だったと思います。
昔のように「ルノアールの絵葉書」が貰えるか、入りたかったのですが、時間がなく、近くのこれまた懐かしい「ライオン」というお店で昼食をとりました。
古いレストランですが、店員の応対は良かったですねえ。
というわけで、予想よりも充実した2日間でした。
また意欲が湧いてきました。
飽きっぽい小生も、20年後を目指してぐゎんばりまっす!!!
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