実録！嫌われ歯医者の日記

メインテナンスを考える

今日は１日、日歯生涯研修セミナーのDVDを見ていた。
セミナー会場に行くのとは違い、自由が利くだけに、全部見るのは結構忍耐が要った。

それでも内容は充実していたし、今自分が行こうとしている方向と、著名な先生方のそれとが余り違わない事、それと、自分が治療について悩んできたことについて、それらの先生方も同じように悩んでこられたことに、ちょっと安心した。

ただ自分に足らないのは、徹底するということで、今後も今の方向に「前のめりに」進みたい。
そして２０年後には、今よりもっとしっかりとした診療データを蓄積し、メインテナンスが大切だという、町医者としての結果を出したいものだ。

まず手始めに

• 検査データの完全収集をタカコに、口腔内写真の全員撮影をノリオに頼む。
• メインテナンス時には、時間厳守と、痛くせずに気持ち良くすることを、みんなに徹底する。
• 「患者さんの話をいかに充分聴くか」についても、永遠のテーマとしてみんなで話し合う。
• 術者磨きを徹底するために、タカコのいない土曜日は、メインテナンスの予約を減らす。
• メインテナンスシステムを患者さんにより浸透させるために、待合室モニターのパワーポイントに情報を追加する。

明日は忙しいぞ！！！

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ブログ名を変えました

今までのタイトル「感動を与える歯科医院を目指して！」と、ブログの内容があまり一致しないような気がして、ブログ名を変えました。

確かに方向としては「感動を・・・」なんだけど、そうそう気張ってばっかりいられないし・・・

という訳で今度は「前向き、それとも前のめり？」というタイトルにしました。

自分としては、さわやかな「前向きな生き方」が好きなんだけど、どうもガーッとなってしまって、「前のめり」になり、前が見えなくなる傾向があるようです。
スタッフのみんなにも迷惑を掛けていると思うので、この場を借りて謝っておきます。

優柔不断な（「優しい」の別の表現方法だそうです。？？？）院長と歯科医院の日常をお届けします。

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ひとことカードをありがとうございます

先日ひとことカードをいただいたので、お答えをお書きして待合室に置きました。
これを機にどんどんご意見をいただきたいなあ。

さて、当院はとっくにクリスマスムード。
スタッフに言わせると、それでも遅いそうです。
オルゴールも付けました。
画像をクリックしてください。
テーブルクロスは、2度目にYahoo　Aｕctionでゲットした、クリスマスバージョンのものです。


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娘と買い物デート

娘と買い物に行きました。
昼ごはんも、変なイタメシ屋で一緒に食べました。
娘はイイ！

家に帰ってから、ひとことカード用のクリアファイルを買いに行きました。
Ｂ５で表紙が透明のものがなかなかなく、あっても、大きなＡ４よりも、逆にずっと値段が高いのでびっくり。
あきらめて帰ろうとしたら、入り口付近のダンボールの中に、百均商品として売っていたんです。

ラッキー！

今日はツイテルツイテル！！！

ささやかな日常？でした・・・。

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いつものカフェで

ジュンク堂で面白い本を見つけた。
須藤元気という格闘家が書いた「幸福論」という本だ。
著者についてはよく知らないが、確かテレビのコマーシャルに出ていたと思う。
帯に書いてある、「闘う哲学者」という言葉に惹かれて思わず手に取ったのだ。

内容は、彼の四国八十八カ所巡りの、言わば旅行記なのだが、いやー驚いた。
彼は読書家で、すばらしく文才があるのだ。
おまけに小生が一度は行ってみたいと思っている、四国八十八カ所巡りだからもう・・・
夢中になって、Ｈｏｌｌｙ’ｓ　Ｃａｆｅ　で１時間くらいで全部読んでしまった。

所々に散りばめられたユーモアと思索、その中から一つ。

　「グー、チョキ、パーの三つがそろって初めてジャンケンというゲームは成立する。どれひとつ欠けてもその勝負は成立しない。ならば、グーは己の固さを、チョキは自分の切れ味を、そしてパーはその包容力を誇ればいい。他者との違いを認めつつ、自分のいいところを大切にしていく。人それぞれ、長所も短所もあわせ持ってひとつの世界を築いていけばいい。子供の時、カードダスでその事を学んだ。」

すっかり教えられた。
俺はまだまだ修行が足りんなあ。

それともう一冊。
柳澤桂子さんの「生きて死ぬ智慧」という般若心経の訳本だ。

こちらはいささか重いが、小さい頃に何となく覚えたお経の意味を、ずっと知りたかったんだ。
何故このお経がこれほどポピュラーなのか、ぜひ知りたいものだ。

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初体験の人間ドック！

午前中人間ドックに行ってきました。
初めてのことなので、少し不安、そして少しワクワク。
メーンエベントは直腸鏡検査。
まず横向きになってカーテンの向こうにお尻を出します。期待？に反して指は突っ込まれず、なにやらヌルッとしたものを塗られた後に、何の抵抗もなく内視鏡が入ってきました。
直径１０数ミリだそうです。
痛くも何ともなかったのは、先ほどのヌルッとしたのが、表面麻酔のキシロカインゼリーだったのかも・・・
５分足らずの間、おなかがグルグルいうのをこらえているうちに、少々の気恥ずかしさを残して無事検査が終わりました。

こんな調子で、次から次へと休む間もなくいろんな検査を受け、最後に先生から直接レントゲンや検査結果の説明を伺って、〆て３時間。
まったく問題なしで無事終了しました。

お勧めします「PL大阪健康管理センター」、TEL ： 06-6241-0221。
あの高校野球の、花火のPLの関係施設だそうです。

その後診療室に帰って、午後からは口臭治療の患者さんがお二人来院されました。
それほど深刻なお悩みでもなかったし、１～２時間の治療でほっとした表情をされて帰られたので、こちらも安心しました。

体は疲れないし、患者さんは喜ばれるし、いい仕事です。
ただ今のところ口臭治療は無料で行っていますが、今後測定機器も増やしますので、来年からはある程度いただいて採算がとれるようにしたいと思います。
ご理解のほどお願い致します。

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テーブルクロス総スカン

せっかく　Yahoo　auction　で手に入れたウェジウッドのテーブルクロスも、スタッフの総スカンに逢いあえなく却下。
しかたなく暫く本棚の上に眠る事になりました。
トホホ・・・

スタッフはカフェ風に満足なようですが、院長としてはもっと高級感のある感じにしたいのです。
しかしながら、スタッフのあの冷たい視線に耐えるのは容易ではありません。
気の弱い中年オジサンでした。

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いい言葉は、いい人生をつくる

昨日書き忘れたことがあります。
実は新幹線の２時間半がとても間がもちそうもなかったので、３冊本を持って行きました。
ところが新大阪に早く着いたので、駅の本屋に行ったところ、面白そうな本見つけたのです。
斎藤茂太氏の「いい言葉は、いい人生をつくる」です。早速買って読みました。

氏の表題あるいはその内容と、そこに載っている有名人の名言・格言とは、いささかくい違いがあるようですが、いい言葉がたくさんありましたので、書き上げてみます。

「人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー。」
　　　　　　　　　　チャールズ・チャップリン
　　　　　もっとたくさん欲しいなー

「表面をつくるということは、内部を改良する一種の方法である。」
　　　　　　　　　　夏目漱石
　　　　　よくぞ言ってくれました。まず格好ですよねえ。

「過ちて改めざる、これを過ちという。」
　　　　　　　　　　孔子
　　　　　そうだ！医院改革を断行するぞ～！！！

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。」
　　　　　　　　　　松下幸之助
　　　　　ブログと医院改革は続けます。

「できるかできないか」ではない。「望むか望まないか」なんだ
　　　　　　　　　　斎藤茂太
　　　　　みなさんそう言われますね。息子に言っときます。

「ありがとう」を多く言うと、ストレスが少なくなる。
　　　　　　　　　　斎藤茂太
　　　　　明日からみんなに言おうっと

相手をほめると自分も元気になる。ほめる習慣はプラス発想の習慣なんだ。
　　　　　　　　　　斎藤茂太
　　　　　いつも文句ばっかり言ってゴメン。

どうですか
何か心に引っかかる言葉がありましたか？
詳しくは本を買ってください。

　　　　　　　　　　

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メインテナンスシンポジウムに行ってきました

昨日から東京は有楽町のよみうりホール（なんとビッグカメラの中を通って上がって行くのです）で、「国際歯科シンポジウム　メインテナンス・ルネッサンス　国際水準の歯科医院づくりのために歯科医師・歯科衛生士は今何をすべきか」と言う、長～い表題のシンポジウムに行ってきました。

熊谷先生好みの表題ですが、先生は自分でお作りになった日本ヘルスケア歯科研究会を、喧嘩して？辞められたみたいですね。
実は小生も一時会員だったのですが、会員にもかかわらず、会主催の講演会がすぐ定員いっぱいになって出席できないので、バカらしくてやめてしまいました。

さて今回の講演会ですが、日本ヘルスケア・・・と同様、大きな会場に、若い衛生士さんが３分の２以上。
その他は息子のような若い先生がほとんどで、小生のようなオジサンはごくわずかという、本当に居心地の悪い講演会でした。

内容は熊谷先生らしく、いつものようにデータのオンパレード。
２０年間のデータの積み重ねは、本当に素晴らしかったです。
歯科疾患克服の鍵は、技術あれこれではなく、予防、特にメインテナンスだ！ということに気付かれ、徹底して実践された熊谷先生は本当にご立派です。
その他いろいろと勉強になりましたが、中でもＰａｇｅ先生の口腔疾患評価Tool「OHIS」もやってみようかなと思いました。

話は変わりますが、久しぶりの東京、懐かしかったです。
有楽町は「東京国際フォーラム」のような近代的なビルもあるのに、古いビルに古い飲食店も多く、何故か天王寺っぽいところがあります。
すぐ近くの銀座を昼休みにうろついたときに、懐かしの喫茶店「ルノアール」を見つけました。
看板の文字が、昔のままだったのです。
　多分２０数年前、初めて入った東京の喫茶店が「ルノアール」だったと思います。
昔のように「ルノアールの絵葉書」が貰えるか、入りたかったのですが、時間がなく、近くのこれまた懐かしい「ライオン」というお店で昼食をとりました。
古いレストランですが、店員の応対は良かったですねえ。

というわけで、予想よりも充実した２日間でした。

また意欲が湧いてきました。
飽きっぽい小生も、２０年後を目指してぐゎんばりまっす！！！

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さっちゃんのお母様！

さっちゃんのお母様！
時々ご覧いただいているそうで、本当にありがとうございます！
このブログは今のところスタッフしか見たものがおらず、寂しい思いをしておりましたが、たとえスタッフのお母上とは申せ、少しでも来訪者の範囲が広がった事、心より喜んでおります。
近々、お嬢様に当院のカード（名刺）を持ち帰っていただきますので、ご主人様はもとより、ご親戚、ご友人方にお配りいただき、少しでも多くの方にご覧いただければ幸甚の極みに存じます。

本来ならば、ここに赤い薔薇の花束の画像をアップロードしたいところですが、それも叶わず、誠に申し訳ありません。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

村井歯科医院
　　村井　敏人

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さて明日から東京に行って、「国際歯科シンポジウム・メインテナンス・ルネッサンス」という、いささかはったりのきついセミナーを聞いてきます。
少し期待薄ですが、診療に活かせる何かを掴んでくるつもりです。

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